オーストラリアで日々是好日(ひびこれこうじつ)

オーストラリアのブリスベンで暮らしています。せっかくだから生活の中の小さな発見を綴っておきます。

オーガニックマーケット

おひさしぶりになってしまいました。

 

先日の日曜日に、オーガニックマーケットに行って来ました。

他の多くの国がそうであるように、こちらでも食料品の買い物は許可されていましたので、このマーケットは閉鎖することなくずっと運営していたようです。(感染者の状況も考慮しながら、とのこととは思います。)

 

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行ってみてその管理に少々驚きました...

スーパーと同様に入り口で入場制限がなされ、さらに、お買い物ゾーンでも人が混み合わないように配列や、店舗内の滞在人数が管理されています。

また、青空マーケットなのにデビットカードが使えます。

日本と違って量り売りの商品が多いのですが、お客さんが自ら商品を秤に乗せる仕組みです。

このように、より接触を減らすための努力がいろいろとみられました。

気分的なことですが、青空の下で、フレッシュな野菜やフルーツを選ぶその時間こそが免疫力上げてくれそうですよね。

 

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花梨だと思って買ったら、マルメロ(Quince)でした。はちみつ漬けにしました。

私はこちらに来て、素材について興味を持つようになりました。

例えば同じりんごを買うのでも、勢いのあるお店、フレッシュなりんごを探します。

なにぶん英語もわからないし、情報も少ないので、自分の勘所に頼るだけではありますが、その買い物の仕方が結構楽しいものです。

普通のスーパーと違い、オーガニックマーケットでは、お店横並びでいろいろな選択肢があります。

 

ちなみに、オーストラリアのオーガニック基準はかなり厳しいと知りました。

AOC(Australian Certified Organic)』というオーガニック認定機関があります。

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日本と比較して厳しいのか否かは正確にわかりませんが、ネットで読んだ二次データによると、日本との基準に大きな違いはないそうです。

自分が専門家で調べたわけでもないので、はっきりと言えないところではありますが。

肥料が有機だったとしても、それを作る土壌が、機材が、なんとかが、と言ったら本当はわからないものですよね。

ですので、とりあえずその国の信頼のおける機関がよしとしているもので、あとは、自分の判断に頼るしかないのかなと思っています。

当たり前ですが、生き生きとしてそうなものを選ぶ!ということでしょうか。

ちなみに、私はオーガニック認定されていない野菜や果物も日常使っています。

 

目下の悩みどころはお肉です。

こちらのスーパーでも多種多様なお肉が売られています。

最小単位は500グラムです。二人暮らしの我が家には1回分にしては多い。

しかも、お肉が大体大きく、厚いのです。コマとかはあり得ません!

薄切りのお肉は日本食・韓国スーパーにはありますが、種類の選択肢が少ないのが残念です。

今のところ厚切り肉を買ってきて、半冷凍で薄切りにする、という方法に落ち着いています。

 

ですが、そもそもなのですが、、、

最近、ちょっとお肉が苦手になってきました。

こちらにきてからなのか、単に年齢的なものなのか、お肉を調理するのに微妙なストレスを感じているのです。

最近、「おいしい!」お肉を食べていないからでしょうか。

牛乳を飲まなくなったせいでしょうか。

オージービーフの本場に来ながら、微妙な気分ですが、経過観察中です。

 

5月21日 小雨で一日中薄暗い